FD日記2003


2月25日 バッフルプレート装着

左コーナーでのガソリン空吸い対策をした。
取り付けたのは、マジカヨさんのHPで紹介されている評判のサーカス製バッフルプレート&スポンジ。

左スポンジ、右バッフルプレート。スポンジを加工しタンク内部のバッフルに納め、その上にプレートをかぶせる。
タンク内部には四角く仕切られたバッフルがあり、バッフルプレートを取り付けるための差込口がある。(4型の場合)なぜここまであらかじめ用意されているのに肝心のプレート(蓋)が無いのは本当に不思議!なお5型以降は蓋がちゃんと付いている。
取り外した純正燃料ポンプ。
余談だがFDのメジャートラブルとして、燃料残量の計測用のフロートが何かの拍子に外れてしまい、燃料計が正しく表示されないということがある。その場合このフロートをタイラップなどで外れないように固定すればOK。

インプレッション
TC1000 before:燃料計約3/4で空吸い after:約半分でも症状なし
TC2000 before:燃料計約2/3で空吸い after:4分の1以下でも症状なし!

取り付け方や走り方により、当然効果の違いはあると思うけど、とても満足できるパーツです。


2月21日 ファイナル4.777、CUSCO 1way LSD タイプR.S

念願だったファイナルギア&機械式LSDのASSY交換。
BBSで親切に教えてくれた谷隊長&いつも頼りになるM川に感謝です!

取り外し
ドライブシャフトを抜くための準備として、まずは足回りをばらす。
PPF取り外し。15k以上の高トルクなので、ウマ&ハンドツールでの作業はかなりきつい。ここのナットは再使用不可なので新品交換。(ナット8個+ボルト1本)
プロペラシャフト取り外し。デフ側のみでOK。。
ドライブシャフトを抜く。デフケースとの間にタイヤレバーなどを入れてこじると外れる。
シャフトの先のCリングを新品交換。
これから付けるデフケース。
取り付ける前にオイルシールを交換。新しいシールの挿入には本来SSTが用意されているが、古いシールをあてがうことで代用できる。(隊長に教えてもらった)
取り付け 手順は、取り外しの逆(あたりまえか)。
ドライブシャフトの挿入が少々大変。chamaはロッキングバイスでシャフトを噛んでそこをバールで押した。
自作SST?

FDの車載ジャッキを利用したミッションジャッキ?これでも役に立つよ。


ちょうど良いスナップリングプライヤーが売ってなかったので、100円ショップで買ったラジペンを加工。



2月18日 自作アンサーバック回路装着 改良版(低消費電力化)

PIC(簡単なマイコン)を使ったアンサーバック回路を自作しました。
アンサーバックの点滅パターン選択機能もあります。
クラッチペダルの付け根あたりに、ドアロック・タイマ・ユニット(緑色の箱)とフラッシャ・ユニット(黒色の箱)があります。このコネクターにエレクトロタップで配線を接続します。

回路図です。質問にはお答えしませんので、わかる方のみ参考にしてください。
PIC(16F628A)に関してはプログラム書き込み済みのものを、実費でお分けできます。
回路はスリープモードに対応していますが、スリープしなくとも待機電流は通常でも0.5mA程度です。

レギュレーターは高耐圧のCMOSにしています。


2月10日 キーレスエントリー装着

先日17インチ用ブレーキを買った祭に、おまけでもらった新型(電波式)キーレスエントリーを装着した。
旧タイプのキーレスは赤外線方式なのでこちらの方が便利。キーレスユニットは社外品も沢山出ているがFDの場合ロックシステムが特殊なので汎用のドアロックモーターだと取り付けに苦労する。以前から汎用品は準備してあったのだが、このことがネックで、面倒で、速さにも関係ないので・・・お蔵入りになっていた。
そのままポン付けかと思ったのだが、ドアの開閉の信号が1本足りなかった。(※1) 5型以前の車(※2)にこのまま取り付けるとリモコンドアロックが働かなくなってしまう。幸いなことにモーターユニットの蓋をあけると不足している信号の取り出し用の端子があった。一応念のためテスターで目的の信号かを確認し配線を追加。

※1、UNLOCK=GND/LOCK=OPENのみしかない。
※2、4型の途中からは5型以降同様、この改造は不要のようです。

アンテナなしだと50cmほどしか電波が届かなかったので、バナナクリップ&適当な長さの電線で代用した。
装着後のインプレッションは、感度は5mほどあるので十分。ただアンサーバックが無いので不便。
近日中にアンサーバック回路を自作する予定。




1月12日 17インチ用ブレーキ装着

左16インチ用/右17インチ用
16インチ用とくらべるとローターの大きさも厚みも全く違う。これならタイムも0.5秒縮まりそう!?


ダストカバーで開口部を作り冷却風を導入


16インチ用のリアキャリパーは2回のサーキット走行でピストンのダストカバー用のゴムが溶けてしまっていた。